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【GreenBowl】名古屋-富士ゼロックス 試合レポート

’15.05.17

攻守で力の差を発揮。名古屋がグリーンボウルチャレンジ優勝 

 

グリーンボウルチャレンジの決勝は、名古屋サイクロンズと富士ゼロックスJ-Starsが対戦した。名古屋がXリーグの貫禄を見せつけるのか、それとも西宮を破って勢いに乗る富士ゼロックスが下剋上をなし得るのか、注目の一戦となった。 

足腰の強いパワーランナーRB#33森川

 

先制したのは名古屋。自陣19ヤードからとなった2回目のオフェンスで、RB#33森川が中央付近を抜け17ヤードを走ると、QB#4山本からWR#10永井へのパス、QB山本のオプションキープで前進。4thダウンで1ヤードを残しパント体型に。

しかしここでスナップを受けたP#7加藤が右オープンを走るフェイクパントでダウン更新どころか、敵陣39ヤードに侵入することに成功した。

ここからRB#7加藤、#25伊東、森川のランプレーでゴール前9ヤードとし、加藤のランでさらに前進。富士ゼロックスディフェンスの踏ん張りもあり、TDは奪えなかったものの、K#63山口が21ヤードのFGを決め3-0とした。

 

これでリズムを掴んだ名古屋は、次の自陣48ヤードからのオフェンスでも、QB山本からWR#17近藤へのパス、RB森川、伊東のランで敵陣29ヤードまで前進。

ホールディングの反則を犯し一旦後退したものの、QB山本からWR永井への24ヤードのパスが決まって挽回。最後はRB井戸が13ヤードを力強く走り抜けTDを決める。

ここでTFPにスナップミスが起こったが、K山口が冷静にボールを拾い上げ、左オープンを走り抜け、逆に2点を追加。11-0とリードを広げた。

 

ここまで2回のオフェンスはいずれも4回で終えていた富士ゼロックス。3回目のオフェンスでようやくベテランQB#8杉谷が、新人TE#89堤へ48ヤードの縦パスを成功させるなどし、敵陣20ヤードまで攻め込む。

しかしK#87行田が37ヤードのFGを右へそらし、得点につなげることが出来ない。 

試合を任されたQB#4山本

 

名古屋も第2Q終了間際にK山口が48ヤードのFGに挑戦したが右にそれ、試合は11-0で前半を折り返した。

 

後半、富士ゼロックスはQBに走力の高い#1宮城を起用。自陣44ヤードからいきなりスクランブル発進し、敵陣45ヤードまで前進する。

さらにWR#28中道への30ヤードのパスを決め、ゴール前15ヤードとしたが、ここから2度パスを失敗。オプションキープも不発に終わり、最後はK行田が32ヤードのFGトライを成功させ、3-11と追いあげた。

 

リズムに乗りたい富士ゼロックスだが、次のオフェンスで、P#2石井の蹴ったパントを名古屋の選手にブロックされ、転がるボールを拾い上げた名古屋#28中村がエンドゾーンまでの19ヤードを走りTD。

名古屋が18-3と再びリードを広げた。

 

名古屋は第3Q残り3分28秒からのオフェンスでも、QB山本からWR#85鈴木へのパスや、山本、森川、加藤のランで着実に前進。さらにQB山本からWR鈴木へ続けて2度、WR永井へもパスを決め、ゴール前14ヤードと陣地を進める。

ここからRB森川、井戸のラン、最後はRB加藤がオプションピッチを受けエンドゾーンまで走り抜けTD。25-3とし勝負の行方を決めた。 

台頭してきたQB#1宮城

 

富士ゼロックスはQB宮城が要所でパスを決められず、ほとんど敵陣に攻め入ることができなかった。

 

名古屋の田井中ディフェンスコーディネーターは「ディフェンスは狙ったプレーを狙ったように出すことができた。プレッシャーもかけることができたと思う。あとはこれをXリーグ上位チームに出すことができるかが課題」と手ごたえを感じた様子。

一方、杉浦オフェンスコーチは「小林オフェンスコーディネーターが不在だったので、選手たちが自分たちで出るプレーを考え、しっかり結果を残してくれた。ただXリーグでは1度のミスが命取りになるだけに、プレーの精度をもっと上げなければならずオフェンスはまだまだ」と評価が厳しい。

 

富士ゼロックスの清水監督は「この結果が今の実力。この差をどう埋めていくかが、秋へ向けての課題。オフェンスではライン戦で有利に進めることができないと厳しい。ディフェンスはタックルミスが多かった」と厳しい表情。

しかし、「今日はメンバーの半分が新人だった。このメンバーが秋にどこまで成長するか期待したい」と、18名加入した新人のやる気を高く評価していた。

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